学校日記

6年生修学旅行 「京奈良(今日なら)つくれる 最高の思い出」(その17)

公開日
2021/12/08
更新日
2021/12/08

お知らせ

 銀閣バックの記念写真も、なかなか渋いじゃあないですか!

 なぜ、銀箔を貼らなかったのか?
 修学旅行中の6年生が、バスの中でこのホームページを観てくれているという情報を得たので、少し私が調べたことを解説しますね!

 銀閣寺の正式名称は、慈照寺・観音堂と言います。
 室町幕府8代将軍である足利義政によって1490年に建立されました。
 足利義政が銀閣寺を造ろう!と思ったのは、応仁・文明の乱の直後の1482年のことでした。

 大きな戦乱が長引けば、必然的に幕府は財政難に陥ってしまいますよね。

 銀閣は本来、計画段階では銀箔を貼りたいという予定だったのですが、銀箔を貼るまでの資金繰りがうまくいかなかったのでは?という話があります。
 
 ですから、「わざわざ銀箔を貼らなくても、外壁が光の加減で銀色に見えるから良いよね!」となったようです…。

 この話には諸説ありますので、信じるか信じないかは、あなた次第です・・・。
 (話を盛り上げておいて、意外と無責任な教頭より・・・)