１時間目に来年度の前期生徒役員を決める選挙が行われました。立会演説会は、例年、体育館で行われていましたが、今年度は放送室と教室をネットワークでつないで放送演説になりました。
　８名の立候補者それぞれ、春木中学校をより良くしていこうという強い意志が感じられるすばらしい演説ばかりでした。会長に立候補した山田君は「学年の枠を取り払った活動」や、「コロナ禍だからこそできるイベント」の企画について提案してくれました。また、制限の多い学校生活を「新しいことを始めるチャンス！」と考えて前向きに取り組んでいこうとする意欲が見られました。
　今年度卒業した３年生の答辞に、在校生にあてたメッセージがありました。「伝統を引き継ぐというのは確かに大切なことだと思います。しかし、みなさんと僕たちは違う学年です。違う個性があると思います。伝統を引き継ぎつつ、僕たちとは違う、他にないやり方でこれからの春木中学校を作り上げていってください。」
　この言葉をしっかり受け取って春木中学校をみんなで作り上げていきましょう。