１２月２日、１年生対象に福祉について考える会を行い、「認知症サポーター養成講座」を受講しました。講師として、東郷町の認知症キャラバンメイトの方々にお越しいただきました。本日は誠にありがとうございました。

　認知症の基礎知識を学び、認知症の方に優しく声をかけたり、温かく見守ったりするなど、自分ができることを考えました。初めはクイズに答え、具体的な状況でどうしたらよいかを学びました。例えば、ご飯を食べたが「食べていない‼︎」というおじいさんにどうしたら良いでしょう？というような内容です。どの問題も、否定したり怒ったりするのではなく、一緒に考えたり、探したりするなど、温かい対応をすることが大切だということです。

　生徒は、「これから増える認知症の方に、優しく接していきたい」や「認知症は高齢者だけだと思っていたけど、他の人もなることを知りました」「物忘れをしても優しく声をかけてあげたい」など、振り返りには温かい言葉が書いてありました。